友達

うちはある年、家の事情である古い一軒屋に引っ越しました。


そのうちには大きな庭があって、庭に大きな梨の木があります。そのお庭が私のお気に入りで、引っ越してから、父は庭に小さいな木の小屋を建ててくれて、私はよくそこで宿題をしたり、遊んだりしていました。

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でも、私は一番気になったのがあの梨の木でした。その梨の木は本当に大きくて、もう何百年生きているかもしれません。まだまだ元気そうだったが、大家さんは色々とお手入れをしていましたが、花を咲いたり、実を結んだりしないので、もう諦めてそのまま放置しているそうです。


なんだがちょっとかわいそうな気がして、それをけいこに話しました。けいこも興味があって、夏休みによくうちに遊びに来るようになりました。私達はいつも梨の木の大きな木陰の下で、遊んだり、転がったり、梨の木に話をかけたりして、とても楽しい夏休みを過ごしました。


秋が過ぎ、冬が過ぎ、また春が来たとき、うちはまた別のところに引っ越すことになりました。引っ越す前夜、けいこも来てくれて、友達を裏切ったような気持ちで、私たちは梨の木の下でぼっとしました。何も言えなくて、ただずっとぼっと座っていました。


寝る前に、けいこは梨の木は気持ちを分かってくれているよと慰めてくれました。寂しい気持ちをいっぱいで朝を迎えて、庭を見てみたら、自分の目を信じられませんでした、もう花が咲けないと言われた梨の木に、点々と白いお花が咲いています。そんなに数が多くなくても、なんと純白で、優しいでしょう。


けいこは私をみて「ほら、言ったでしょう」と微笑みました。




幸せもの

ゴールデンウィークにえみに誘われて、私はけいこと、えみのおばあちゃんのおうちに遊びに行きました。


本当にど田舎で、列車やバスを長々に乗って、やっと着きました。でも、私たち3人はとても仲良しで、話はいつまでも尽きずに、長い旅でも全然退屈ではありませんでした。


えみのおじいちゃんが亡くなってから、おばあちゃんは子供に面倒をかけたくないので、田舎で農業をしながら1人で住んでいて、なくなったおじいちゃんと一緒に生涯を送ったおうちだから、全然寂しくないそうです。

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えみのおばあちゃんは背が小さくて、髪は真っ白で、笑うと目が三日月のように細く曲がって、本当に可愛いおばあちゃんです。私たちを迎えためにたくさんの果物、手作りのおはぎ、ぬれせんべいなどを用意してくれました。


私たちは昼、農作業を手伝って、料理を教えてもらって、夜、縁側で転がって、おやつを食べながらおばあちゃんとたわいない会話するのが本当に楽しかったです。おばあちゃんも家が久々ににぎやかになったのが嬉しいのようで、自分の秘密を教えてくれました。


実は、このおうちにおじいちゃんはまだいます。おばあちゃんのことを心配だからずっと去ることができずに、見守ってくれていて、おばあちゃんしか見えなく、要する今、ここにえみのおじいちゃんの霊がいるってとこです。私は頷くけいこを見て、本当におじいちゃんの幽霊がいるんですね。だって、けいこは昔から霊感が強いですもの・・・


3日間、私たちはおばあちゃんを通して、おじいちゃんの話もたくさん聞けました。帰りのバスで、私とえみの興奮が収まらずに、幽霊に会ったのが人生初なもので、誰も信じてくれないでしょう。


しかし、傍で静かに聞いているけいこは口が開きました。「おじいちゃんはいなかったよ。」衝撃の告白でした。「おじいちゃんの霊はいなかった。いなかったけど、おばあちゃんは本当におじいちゃんのとこがみえるようね。おじいはおばあちゃんの心の中にいるからだ。」


そうか、そういうとこですね。おじいちゃん、あなたは本当に幸せ者ですね。




うちのクラスが5階にあって、クラスの窓から周りの山をきれいに見え、女子たちは窓を開けて、風を浴びながら、遠いところの景色を見るのが好きです。 


その中、三浦さんは暇があればいつも教壇の一番近い窓から上半身を乗り出して、グランドでサッカーする中野君を見ています。三浦さんは隣のクラスのサッカー少年中野君のことが好きですが、内気な性格で中野君に告白できずに、丸2年ずっと窓から彼の姿を追っているだけで、ちょっと切ない片思いです。クラスの皆もわかっているので、その窓は三浦さん専用の窓になりました。


あの日、いつものように昼休みに、三浦さんは窓の外を見ています。ふっと前のドアから白いワンピースの女の子が入ってきて、すっと三浦さんの窓から消えてしまいました。


瞬きの間、白い煙のような女の子が三浦さんの体を抜けたように見えましたが、自分の目を信じることができませんでした。しかし、他のクラスメートも同じ光景に目撃したそうで、クラスの空気が一気に変りました。また、三浦さんを見てみると、いつもの感じで、まったく異変がなく、先の出来事がまったく気がづいていませんでした。クラスの皆もほっとしたところ、けいこだけ「危ない!」と叫んで、三浦さんのところに走って、三浦さんの腰をしがみついて、


「早く、早く手伝って、三浦さんが落ちる!」とけいこの叫びを聞いて、近くにいる男子たちは三浦さんの腕や足を引っ張って、床に押さえつけました。三浦さんを引っ張った皆は声を揃えて、三浦さんはすごい力で窓から身を投げ出そうとしたって言っていました。


しかし、三浦さん本人はまったく覚えていないそうですが、けいこもその訳が分からなくて、ただ、三浦さんの危険を感じたので、行動をでたと言いました。




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